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2023/05/13 (更新日: 2023/09/29) 【Stable Diffusion】手・指だけ修正できる拡張機能『depth library』の使い方!AIイラスト ![]() こういったお悩みにお答えします。 Stable Diffusionは手や指を正確に描くのがとても苦手です。指が4本になったり変な形になったり。 そのせいで何回もガチャを回すことになり、時間ばかりが過ぎ去っていくことも。 この記事では 【Stable Diffusion】手・指だけ修正できる拡張機能『depth library』の特徴とは? depth libraryの導入方法 depth libraryの使い方 もっとスムーズにイラストを生成したいなら… 生成した大量のイラストを簡単に管理する方法これらについて解説していくので、最後まで読むとdepth librabyを使って手や指をピンポイントで修正する方法がわかります。 この記事では『Depth map library and poser(Depth library)』という拡張機能について解説していますが、Depth libraryを使うためにはControlNetでdepthモデルが導入されていることが必要です。 depthモデルの使い方や導入方法については以下の記事で詳しく解説しています。 >>【Stable Diffusion】ControlNetの深度情報用モデル『depth』の使い方を解説! 【Stable Diffusion】手・指だけ修正できる拡張機能『depth library』の特徴とは?![]() depth library(正式名称:Depth map library and poser)は手や指を修正するための拡張機能です。 顔や構図は良いのに、手・指のせいでボツになったイラストも多いはず。 depth libraryを使って手・指を修正し、ガチャの回数を減らして時短しましょう。 depth libraryの導入方法このURLをコピペしてください。 下にある『Install』ボタンを押すと、自動でインストールが始まります。 depth library自体は上の手順で導入できますが、実際に機能を使うには ControlNet depthモデルこれら2つが必要です。 まだ導入していない方は以下の記事を参考に入手しましょう。 ControlNet>>【Stable Diffusion】拡張機能ControlNetの使い方を解説! depthモデル>>【Stable Diffusion】ControlNetの深度情報用モデル『depth』の使い方を解説! depth libraryの使い方depth libraryで手や指を修正するときは、以下の3STEPで作業を進めていきましょう。 手・指の深度マップを作る イラストのメタデータを確認 深度マップを元にイラストを修正順番に解説します。 手・指の深度マップを作る実際の修正作業に入る前に、イラストのメタデータを確認しておきましょう。 メタデータとは、そのイラストを生成したときの モデル プロンプト ネガティブプロンプト Sampling method Seed値…などなどこれらの情報のこと。 生成したばかりのイラストであれば、これらのデータがまだ入力されていると思います。Seed値だけ入力すればいいでしょう。 過去に生成したイラストを修正したい場合は 作成した深度マップと修正前イラストのメタデータを使って、手や指を修正していきます。 次にControlNetパネルで ![]() これらに設定したうえで Control Weight:0.85 Starting Control Step:0.3このくらいにして『Generate』ボタンを押してみてください。 思うようにいかない場合はControl WeightやStarting Control Stepの値を調節しつつ回してみましょう。値が高すぎても低すぎてもうまくいかないと思います。 はじめて使うときは手順が多くてめんどくさく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利。それほど時間もかかりません。 depth libraryを使ってボツになるイラストの数を減らしていきましょう。 もっとスムーズにイラストを生成したいなら…グラボはAIイラストを生成するうえで最も重要なパーツ。いくらCPUやメモリが高性能でもグラボがしょぼかったら致命的です。 本格的に取り組んでいくのなら、グラボにはケチらず投資しましょう。最低でも12GBのVRAMは確保しておきたいところ。VRAMが2GB・4GBくらいしかない古いグラボだと高解像度化や学習に大きな支障が出てしまいます。 コスパを重視する方・予算が5万円以下の方はRTX 3060一択と言っていいでしょう。 リンクもう少し予算が確保できて、さらにハイスペックなグラボに興味がある方は以下の記事もお読みください。きっとあなたに合ったグラボが見つかりますよ。 >>【コスパ重視】Stable Diffusionにおすすめのグラボ3選! PCごと買い替えを検討している方は以下の記事をお読みください。快適にStable Diffusionを使えるマシン3選を紹介しています。 >>Stable Diffusionにおすすめのパソコン3選と推奨スペックを解説! 生成した大量のイラストを簡単に管理する方法Eagleは本来『約4,000円・買い切り型』の有料ツールですが、30日間の無料体験ができるので、とりあえず試してみてください。 >>公式サイトでEagleを無料体験してみる 『【Stable Diffusion】手・指だけ修正できる拡張機能『depth library』の使い方を解説!』のまとめ depth libraryはControlNet用の拡張機能 3STEPで手・指を思いどおりの形に修正できる 指のせいでボツにしていたイラストに使うのがおすすめここまでお読みいただきありがとうございました! 他にもわからないことがあったら以下の記事をお読みください。初心者向けにStable Diffusionの使い方を一から解説しています。 >>【完全初心者用ガイド】Stable Diffusionの使い方を徹底解説! AIイラスト Stable Diffusion Tweet RELATED 【完全初心者用】Stable Diffusionの使い方・利用方法を徹底解説!【無料】...AIイラスト 【Model Toolkit】Stable Diffusionのモデルを軽量化する方法...AIイラスト 【Stable Diffusion】プロンプトの範囲を指定するRegion Prompt Controlの使い方!...AIイラスト 【まるで写真】Stable Diffusion用のリアル・実写系美少女モデル5選!...AIイラスト |
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